このページでは、会社から給与をもらっている一般的な会社員のケースを例に、freeeで仮想通貨取引による所得を雑所得として申告するケースの記入方法を紹介します。
仮想通貨取引によって発生した所得は原則として雑所得に区分されます。仮想通貨にかかる税金について詳しくは以下の記事をご確認ください。
freeeでの記入方法
まずは、個人の基本情報や会社からの給与などの情報を記入します。その後、「仮想通貨の取引はありますか?」の質問で「はい」をクリックしてください。
仮想通貨取引による所得に関して必要事項を記入します。
・取引先
→「仮想通貨取引所など」と記入(※1)
・損益金額
→Gtaxで算出した実現損益額を記入
・必要経費
→仮想通貨取引を行うために支出した経費の金額を記入(※2)
※1
仮想通貨の損益計算の性質上、取引所ごとに損益額を算出することが難しいため、すべての取引所・ウォレットなどで発生した損益額をまとめて記入します
※2
仮想通貨取引を行う上で支払ったパソコンの購入費用やインターネット回線費用、マイニング機器の購入費用などは経費として認められる可能性があります。経費については専門的な知識が必要となるので、詳しくは税務署・税理士にご相談ください。
仮想通貨の所得の記入方法の説明は以上となります。その他必要情報を記載して申告書の作成・提出を行いましょう。