参考記事:【Aerial Web3 Accounting】使い方ガイド
はじめに
「取引データのインポートと整理」が完了しましたら仕訳を作成する作業に入ります。
取引ルール設定で設定済の取引はDeFi(不明取引)処理で登録を行うと自動で仕訳へ登録されます。
取引ルール設定で未設定の取引に対して、
・自己振替管理機能
・未仕訳処理機能
を使って仕訳を登録していきます。
仕訳の登録が完了したら、仕訳データの出力を行います。
自己振替管理機能
▽メニューバーから要処理を選択し、「自己振替管理」を開きます。
▽自己振替管理画面で「振替」タブで表示される取引を対象に振り替えます。
▽対となる取引を見つけたら結びつけます。
▽結び付けたら「確定」ボタンを押して登録します。
▽「確認」タブで振り替えた取引を確認することが可能です。
▽すべての取引を振り替えましょう。対となる取引が無い場合は、取引データが不足しているか、自己資金移動ではない可能性がありますので確認してください。
未仕訳処理機能
自己振替が完了したら未仕訳処理を行っていきます。
▽メニューバーの要処理を選択し、「未仕訳処理」を開きます。
▽未仕訳処理では、要処理機能や自己振替機能で整理が完了した取引が表示されます。
表示の取引に対して、勘定科目の登録で設定した勘定科目を登録していきます。
▽取引ルールの設定で設定したものについては自動的に勘定科目等が設定され、「取引ルール適用」欄にその科目名が表示されます。
単発的な取引などでルールを設定していないものは手動で勘定科目を設定することができます。
基本的には自動で勘定科目が設定された取引を処理し、その後残った取引に対して一件づつ登録していく流れとなります。
自動的に勘定科目が設定された取引の登録
全件履歴確定と一括登録の2つの方法がございます。
▽全件履歴確定ボタン
全件履歴確定ボタンを押すと、自動的に勘定科目が設定された取引を全て確定します。
▽一括登録ボタン
自動的に勘定科目が設定された取引の中でチェックのついた取引を対象に一括で確定します。
手動で勘定科目を取引に設定する
▽テーブル右分の「詳細」ボタンをクリックします。
▽入力モーダルが表示されるので、各項目を選択し「確定」ボタンをクリックします。
確認作業
全ての取引に対して勘定科目の確定が完了したらポートフォリオページで残高を確認します。
▽Gtax左側メニューから「ポートフォリオ」をクリック
▽ポートフォリオページを下にスクロールし「残高詳細」を表示。
表示される数量か「Excelダウンロード」から取得したファイルと実際の数量を照合します。
差がある場合は、取引が不足しているか取引の処理に不備が無いか確認して残高が合うまで繰り返します。
仕訳データの出力
最後に仕訳データを出力していきます。
▽Gtax左側メニューから「仕訳」をクリック
仕訳ページでは、会計方針設定で選択した会計ソフト形式を選択できます。
▽各項目を設定し、必要な形式のボタンをクリックすると仕訳データがダウンロードされます。