目次
- 期首残高入力機能の使用方法
- 入力方法
期首残高入力機能の使用方法
Gtaxのメニューから「期首残高」を開きます。
期首残高入力ページへ移行しますので、「期首残高を入力する」をクリックしてください。
期首残高を入力する画面が立ち上がるので、期首残高情報を入力しましょう。
期首残高の入力方法は3つあります。
入力方法
ファイル読み込みによる入力 ※Gtaxの計算結果サマリーがある方はこちら
期首残高が大量にある方はファイル読込による入力を推奨します。
期首残高入力画面で「①ファイル読込による入力」を選択してください。
すると「②テンプレートをダウンロード」が表示されるのでクリックしてテンプレートをダウンロードし、テンプレートを開いてください。
テンプレートを開いたら、通貨名・数量・単価を入力してください。
入力したら保存して、アップロードしてください。
手動で入力
①期首残高を入力する年度を選択してください。
※選択できる年度は、Gtaxにアップロードしたファイルに記載されている最も古い取引の年度となります。そのため、例えば、2018年の損益計算を行うため2018年の期首情報を入力する場合に、アップロードしたファイルに2017年以前の取引が記載されていると、選択できる年度は2017年以前になります。その場合は、2017年の取引をすべて削除し2018年の期首情報を入力ください。
②「通貨」「数量」「単価」を半角で入力してください。「単価」は必ず選択している計算方法(総平均・移動平均)によって算出された単価を入力してください。「原価」は自動で算出されます。
※「単価」には、前年度末の「時価」ではなく移動平均法・もしくは総平均法で算出された通貨の1枚あたりの単価を入力してください。
③複数の通貨を持ち越している場合は、「さらに項目を追加」をクリックして、その他の通貨も記入してください。
期首残高を入力したら、「確定」をクリックし期首残高入力を完了させてください。
期首残高ページに遷移します。入力した期首残高を削除する場合は、「期首残高を削除する」をクリックしてください。
Gtaxのデータをインポート
【Gtaxのサマリを使用できる前提条件】
・Gtaxで計算が完了していること
①Gtaxで取引サマリを以下の記事の「計算結果サマリーのダウンロード方法」を参考にExcel形式でファイルを取得します。
②Gtaxにアップロード
- 期首残高入力画面で「〇年〇月〇日時点」を指定。
- [Gtax取引結果サマリーをインポート]を選択する
- ①でダウンロードした「サマリ_日付計算方法年次総平均法」をGtaxにアップロードする
- 「アップロードが完了しました」と表示されたら読み込み完了です。
Cryptactのデータをインポート
【Cryptactから乗り換えにあたっての前提条件】
・Cryptactで計算が完了していること
・Cryptactの計算結果のダウンロードができること(有料プランであること)
①Cryptactからファイルをダウンロード
- Cryptactにログイン
- 取引一覧ページを開く
- 右上にダウンロードマーク
- ポップアップが表示されるのでダウンロードをクリック
- メールで「cryptact-YYYYMMDD-xxxxx」というフォルダが届く
②Gtaxにアップロード
- 期首残高入力画面で「〇年〇月〇日時点」を指定。
- [Cryptactのデータをインポート]を選択する
- 先ほどクリプタクトからダウンロードした「cryptact-YYYYMMDD-xxxxx」というフォルダから「tax-cryptact-annual.csv」をGtaxにアップロードする
- 「アップロードが完了しました」と表示されたら読み込み完了です。
読み込み完了後は、以下のように表示されます。
注意事項
- 履歴に漏れがないことを確認してください。
- 計算結果が間違った状態で期首残高を登録するとGtaxの計算結果も実際の損益からずれる可能性があります。
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年度の途中から引き継いで計算することはできません。
例)2023年5月まで計算が完了した状態でデータをGtaxにインポートした場合、2022年12月31日時点(2023年1月1日)の残高のみ引き継がれます。つまり、2023年1月~5月のデータはGtaxにアップロードしていただく必要でてきてしまいます。