A, Gtaxでは、対応していない仮想通貨のボーナス履歴・マイニング履歴をアップロードすると、時価を取得することができず、取り込みエラーとなってしまいます。
対応外の仮想通貨通貨のボーナス・マイニングの履歴を含んだ取引履歴をアップロードする際に以下のように、「2017-01-01 の 〇〇 価格が取得できませんでした」というエラーメッセージが表示されます。
※「売買」取引では、ペアの通貨から時価を取得することができるので、エラーとならず計算を行うことができます。
■対処方法
共通フォーマットを利用すれば解決することができます。
共通フォーマットの「取引額時価」に入力すればアップロードができるようになりますので、以下の手順で履歴を作成ください。
①共通フォーマットをダウンロード
データ取り込みページの下の方にダウンロードリンクがあります。
②共通フォーマットにデータを入力
サンプルデータを削除し、データを入力します。
参考記事:https://support.crypto-city.net/hc/ja/articles/360013708992
③H列の「取引額時価」に時価(1コインあたりの時価×数量)を入力
「取引額時価」は、日本円の金額で入力ください。
入力する金額は「1コインあたりの時価」ではなく「1コインあたりの時価 × 数量」を記入してください。
時価はご自身でお調べください。取引を行った取引所のチャートを参照するか、各通貨の時価をまとめているサイトなどから取引時点の時価を確認してください。
④共通フォーマットをアップロード
作成した共通フォーマットを保存し、Gtaxへアップロードしてください。
◆付与時点で上場しておらず、時価が存在していなかった場合
また、もし、付与された通貨が付与された時点では市場価値を持っていなかった場合(上場していなかった場合)は、以下をご確認ください。
①共通フォーマットで「取引種別」を「売買」とする
②以下の画像のように、付与された通貨を0円で購入したという履歴を作成する
③保存してGtaxにアップロード
この手順でエラーは解消されると思います。
本来キャンペーンやエアドロップで得た通貨は、
付与された時点の価格を利益として認識する必要があります。
上記で紹介した解消方法は付与された時点では利益を認識されませんが、
最終的には同額の利益が認識されます。