期首残高入力機能を実装しました。
【概要】
昨年度までは自身で計算を行い、取引量の増加・複雑化に伴い今年度よりGtaxを利用した計算を開始される方が、より計算を行いやすくするための機能になります。
期首残高とは、年度の開始時に保有している通貨の情報となります。
言い換えると昨年度の年末時点で保有していた通貨の残高です。
例を上げて説明しますと、2017年から仮想通貨売買を開始し2017/12/31時点の仮想通貨の保有状況が、4ETH(総平均単価:20,000円)・1.5BTC(総平均単価:500,000円)であった場合、4ETH(総平均単価:20,000円)・1.5BTC(総平均単価:500,000円)が2017年の期末残高となり2018年の期首残高となります。
2016年から仮想通貨取引を行っており2016年2017年は自分で計算を行ったが取引の複雑化に伴い2018年からGtaxを使って計算を始めたい方は、自身で算出した2017年の期末残高をGtaxに入力することによって2016年2017年の再計算を行うことなく、2018年の計算をすることができます。
【期首残高入力機能の使用方法】
GtaxのメニューからA「取引履歴」ページへいってください。
「取引履歴」ページ右上部の「期首残高入力」をクリックしてください。
「期首残高入力」をクリックすると、期首残高入力ページへ移行しますので、「期首残高を入力する」をクリックしてください。
期首残高を入力する画面が立ち上がるので、期首残高情報を入力しましょう。
期首残高の入力方法は2つあります。
◆手動で入力
①期首残高を入力する年度を選択してください。
②「通貨」「数量」「単価」を半角で入力してください。「単価」は必ず選択している計算方法(総平均・移動平均)によって算出された単価を入力してください。「原価」は自動で算出されます。
※「単価」には、前年度末の「時価」ではなく移動平均法・もしくは総平均法で算出された通貨の単価を入力してください。
③複数の通貨を持ち越している場合は、「さらに項目を追加」をクリックして、その他の通貨も記入してください。
期首残高を入力したら、「確定」をクリックし期首残高入力を完了させてください。
期首残高ページに遷移します。入力した期首残高を削除する場合は、「期首残高を削除する」をクリックしてください。
◆ファイル読込による入力
期首残高が大量にある方はファイル読込による入力を推奨します。
期首残高入力画面で「ファイル読込による入力」を選択してください。
すると「テンプレートをダウンロード」が表示されるのでクリックしてテンプレートをダウンロードし、テンプレートを開いてください。
テンプレートを開いたら、通貨名・数量・単価を入力してください。
入力したら保存して、アップロードしてください。
以上となります。