計算結果ファイルに記載されている情報を説明します。
A. 取引履歴--年度
B. サマリ--年度
C. 仕訳(共通形式)--年度:取引の仕訳を自動で行ったファイルになります。
D. 仕訳(freee形式)--年度:取引の仕訳を自動で行ったファイルになります。
(CとDは法人・個人事業主版のみ)
A. 取引履歴--年度
以下図のように、アップロードした取引ファイルに記載されている取引の形式を統一し記載しているファイルになります。
計算結果ファイルの各列に記載されている情報は以下の通りになります。
計算結果ファイル、各取引の損益の算出式
「損益(M列)」の算出方法は、以下の通りになります。
「取引額(+)日本円時価(H列)」−「取引額(−)日本円原価(I列)」−「手数料原価(L列)」
B. サマリ--年度
サマリーファイルは以下の2つのシートで構成されています。
-
サマリー
- 前提条件
選択した計算方法がどちらか表示されます。
移動平均法もしくは総平均法 - 仮想通貨取引よる所得額
所得額とその内訳が項目ごとに記載されます。 - 保有数情報
通貨ごとの保有数が、「期首」「期中増加」「期中減少」「期末」「期末ポートフォリオ」で表示されます。 - 取込履歴
Gtaxにアップロードしたファイルが一覧で表示されます。 - 計算上の条件
Gtaxの計算システムの条件を記載しております。
- 前提条件
-
内訳
- 現物取引内訳
現物取引で発生している損益を取引所ごとに表示します。 - FX等レバレッジ取引内訳
レバレッジ取引で発生している損益を取引所ごとに表示します。 - マイニング等ボーナス内訳
マイニングやエアドロップ、アフィリエイトなどの「ボーナス」を取引所ごとに表示しています。 - 支払取引内訳
仮想通貨での物品購入など「支払」を取引所ごとに表示しています。 - 手数料内訳
発生している手数料を取引所ごとに表示しています。 - 現物取引についての通貨毎内訳
現物取引で発生している損益を通貨ごとに表示しています。
- 現物取引内訳
※日本円の表記には小数点を表示していないため、内訳の総和が
サマリー2.仮想通貨取引よる所得額と数円程度ずれることがあります。
C-D. 仕訳データ
Gtaxへアップロードした取引ファイルに記載されている取引を自動で仕訳記帳を行ったファイルになります。
freee形式はそのままfreeeへインポートできる形式となります。
※法人・個人事業主版のみの機能となります。